マーティン ファロンのハードボイルド汚部屋 日記

残されていった家財・ゴミをひたすら片づけていき、終の棲家を手に入れるブログ。※2018.12でゴミ屋敷との戦いはほぼ終了。これからはスコシ片付けと節約・リタイヤに向けての準備が主戦場となる!! ※2019.07質素、貧乏、孤独、汚部屋、ブルース…そして迫りくる老後を考えてみる 50オーバーのおっさんの暮らし… お気楽シンプルライフなの…オサレ度ゼロ!

東京は城西エリアの古家(築70年)に住む中年独り者が
しがない自営業を営みつつ家族が残していった物を
ひたすら片づけ・古家ならではのエピソードを記していく。
「お金はないけど時間はたっぷりある」的なブログ。
タイトルはジャック ヒギンズの小説、
『死にゆく者への祈り』の主人公より拝借。



もう十年以上か…

夏季休暇中、
扁桃炎をこじらせ
病院も夏休み
死を予感させるほど
苦しんだ話。

夏季休暇数日前。

「のど腫れてんな」
「ほっときゃ治るだろ」
「夏休み
 どう過ごそうかな…」

なんてテンション。

生活態度も変わらずで数日を過ごした頃…

体温ドーンと上がり身体だるく力も入らない状態に。

そして、のどは腫れあがり声も出せず水分を取ろうにも喉を通る時の

「ずっき==ん」

とした痛みで
少量でさえ気合を入れないと飲み込めない始末。

更に耳まで

「ずっきーーん」

ってなる。

固形物なんてもっての外。

病院の夏休み明けまで未だ3日ある…

絶望感に苛まれ
一人安布団でのたうち回る。

どうせ最後ならと
家一番、効きの良いエアコンが設置してあり
家族遺影が見守る仏間へ移動。

大げさながら
カウントダウン開始w

救援頼める友人近所に
いないし
119しても声でないから
イタ電と思われるしね。

そんな苦しい時間の中

「あっ!!」

「閃いた!!」

そのころ頻繁に営業メールをくれる数駅先に
住んでいる人。

吉祥寺の飲み屋勤める
某嬢だ。

早速救援メール送信!

状況を伝え
喉を通るスポーツドリンクや
エネルギーと栄養素のある
ゼリー飲料をオーダー

本当に持ってきてくれるなんて(涙…
※ただの客なのにさすが絶命の危機。

※命の恩人ともいえるお方の源氏名さえ
今は忘れてしまいました←ひどい

無事延命に成功!

苦しさは相変わらずだが
飲料・ゼリーで
病院の開く月曜までなんとか
持ちこたえる事が出来た。

月曜フラフラの身体で
耳鼻科へ。

筆談で事情を説明。

しばらく待合室にて待たされるもベンチ満席。

患者の男の子一人にお母さんが妹を連れて三席奪っているのが憎くらしい。

立っていることもままならず
床にへたりこむ。

その後、点滴を打ってもらい医院のベッドで二時間程
寝てしまい無事回復への兆し。

もうあの時の思いはしたくない。

今は少しでも変調があればすぐ耳鼻科へ。
毎日うがい薬も欠かさない。

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皆様、もう一週間もすれば八月そして夏休み。

相変わらずのはやり病で行動制限があるかもしれませんが

体調を崩しやすいこの時期、健康管理を万全に。

健やかな夏をお過ごしくださいませ。

扁桃炎に苦しんだ者、苦しむ者達へ捧ぐ。

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